午前1時のレモネード

翌朝の化粧ノリより、夜更かしの楽しさが大事。

ライフスタイル

NPCの台詞みたいに「結婚しないの?」「子ども欲しいと思わないの?」って言ってくれちゃってさ

就業規則だの法律だのは俺たちに優しくないからって疑うくせに、自分の未来には結婚と子育てがあると信じて疑わないの、なんで?って私も聞いていいかなぁ。 数ヶ月ぶりに会う、結婚式終わりの男友達たちは、私たちの共通の同期である新郎に当てられたように…

独りでいたくて、一人ではいたくなくて、痛々しくて

「一人でいるのは平気だけど、孤独なのは苦手だ」と言うひとがいる。 休日に一人でカフェに行ったり買い物に出たりできるけど、その時の話を誰かと共有したい。一人でいるとしても、その時のことをどこかのSNSにアップして繋がっていたい。そんな感じらしい…

唯一とかいらないからちゃんとしたその他大勢にして。

ズルズルと続いた遠距離恋愛を終わったことにしたその日、意外にも私を包んだのは解放感だった。 転職が決まった時、嬉しいと思うより先に退職を言い出すことに落ち込んだのをふと思い出して、人の予測なんてアテにならないなと笑えた。 私が逃げたかったの…

夢女子の才能がないので恋愛は向いてませんって話

つまるところ、たぶん私だって、橋本環奈ちゃんとかガッキー似の美女とかに生まれたら、恋愛ストーリーの主役を張る自分を許せたんや。 でも実際は、この世界を生きている自分というアバターが大して好きじゃない。 でくの坊な喪女でしかない自己を投影した…

元気ですか、私は最近生きるのがちょびっと楽しいよ。

「大人になってから1年が早くなったね」なんて、学生の頃は絶対言うもんかと思っていたテンプレートでつまんない台詞が、口に馴染んでしまってからもう何年経っただろう。 社会に出ることがイコール大人だと思っていたあの頃、大人になって仕舞えば、働き出…

「いい女」として恋されるより、「いい奴」として認めてほしい。

タイトルが結論なんだけれど。 これが私の人生のスタンスで、人間関係において恋愛はゼロベースから始められるものではない。最低限、人として「いい人」だと自分が思えて尊敬できて、異性としてどうかは抜きにしてまず「いい奴」と人間性を評価してくれてる…

「ふつう」の分類学〜学歴不問、あなたも分類学者〜

最近、SNSのリアルアカウントで、書くだけ書いてそっと下書きに入れた呟きを供養。 なんかねー 自分たまたま女の身体で生まれてくることができたから苦しまなかっただけのオネエさんなんじゃないかって思う、最近。性的指向は置いといて。メンタルの不安定さ…

「女子」を断捨離しています

すこし前に25歳になった。 四捨五入したら「アラサー」と呼ばれる歳で、転職して職歴が一度リセットされた私は忘れていたけど社会人歴も3年目になり、結婚する友人も増えてきた。 私はというと、その25歳の誕生日に彼氏と別れた。ことにした。

理解より共感より、私たちに名前をください。

帯に短し襷に長し、じゃないけれど。 マイノリティを名乗れるほど多数派ではないし、マジョリティぶるにはよくある話すぎる。こと恋愛とか結婚だとかの話において、だ。 私は性的マイノリティではないけれど、たぶん性役割においてはマイノリティだ。という…

私だって、結婚したい、って思いたい。

思えない自分を受け入れきれない。普通に普通を装えない自分に吐き気がする。 「結婚なんてしたくない」なんて、『少数派な自分はちょっと周りとは違うんだ』みたいな思春期の中高生が一過性のものとして吐いてそうなセリフだ。惚れた腫れただの彼氏彼女がど…

確かに残るどころか居座って消えないサウダージ。

他言語では翻訳できない言葉、というやつが好きだ。他の言語や文化圏では、該当する概念・言葉が存在していない異国の言葉。日本語だと「木漏れ日」なんかがそうらしい。 それに出会うことは、日本語でもたまにある「身に覚えのある感情だけど、言語化ができ…

あの頃夢みてた場所に半分だけ辿り着いてみた話。

生まれた街で暮らしていた高校生までの頃、私には可愛すぎて可哀想になりそうなちっぽけな夢があった。 ベタな田舎者の憧れすぎて恥ずかしいそれは「駅と無印良品とスタバが徒歩圏内にある場所に住む」。 なぜってその頃の私にとって、都会の象徴は無印良品…

たまには全力で、取らぬ狸の皮算用をしてみる。

私は、完全に自分にしか関係のないことだとものすごく意志が弱い。 特に休日の過ごし方なんかにそれは顕著で、基本的に「何もしないでぼーっとする」ことが好きだから、平日の間に「休日にやろう」と決めていたはずのことも全て放り出してゴロゴロと過ごすこ…

たまには幸せの数だけを数えたい。

早いもので、もう「真夏日」なんて言葉が聞こえてきた。新生活にも慣れる前に、春は今年もまたあっという間に行ってしまいそうだ。 そして春と同じく週末も、これまたすぐにどこかに行ってしまう。新生活にまだ慣れないわたしの、唯一の救いで幸せなのにな。…

初ひとり暮らし、まずこれ買っとけリスト(日用品編)

ひとり暮らし5年目、家族で唯一実家を離れていたわたし。そこへ今春「兄がひとり暮らしを始めるかも?」という話が浮上しました。 わたしは大学入学と同時に実家を出ましたが、社会人になってからひとり暮らしを始めるのって時間も体力も気持ちも余裕ないで…

教員にならなかった、元実習生の独り言

ゼミと教職課程と課外活動に追われてパンク寸前だった学生時代、一度自分は鬱になりかけたと思っていたことがある。 けれど最近思い直した。「あれは鬱ではなく、いわゆる灰になりかけていたんでは?」と。

褒められたいから退化したい。

歳を取るにつれて機会が減りつつあるけれど、いくつになっても、褒められるのは基本的に嬉しい。年齢的には大人と呼ばれる歳になりつつあるけれど、大人だって褒められたいよー、と思いながら過ごしている。 別にもうこの際、褒められるのは能力や資質じゃな…

親のハード周りは面倒がらずに設定してあげるべきだったなって話

世代的に珍しくもないことだけれど、わたしの親は機械音痴だ。父は使える方だけれど、特に母はまったくだ。 例えば初めてiPhoneを買った時「なんでAppleのアドレス?ID?なんかが要るの?買ったのauじゃん、Appleで買ってないじゃん」と言っていた。 auなり…

入社9ヶ月目、とある新人の初遅刻

師走です。先月は3日に1度ペースで記事を更新していたのだけど、今月は10日経っても書けていないあたり「師が走る」12月を感じます。 さて、とうとうやらかしました。先日。 社会人の一人暮らし、最も恐れていた事態。

はじめまして

星の数ほどあるブログの中から、当ブログへようこそ。 辺鄙なところですが、何か共感していただけることが見つかれば幸いです。