よく道を訊かれるようになった不思議。
最近道を歩いていると、よく声を掛けられるようになった。
これ、ちょっと自分の中では不思議なことで。
元々私はセールスを断るのも罪悪感を覚えるので「最初から話しかけるなオーラ」を常に出している。実際にほとんどの人にそれはちゃんと伝わっているらしいし、そうしてビラやティッシュ配りは華麗にスルーする女だ。
それなのに声を掛けられるのは今のところ下記のパターン。
- 生命保険の営業ウーマン勧誘
- ナンパっぽい何か
- 純粋に道を訊きたい方々
私としては全て最初は「道を訊きたい人」かなと思って対処しているので、勧誘の類だと少し萎える。
まあ生保の方々の「爽やかで素敵な美人さんがいたので声を掛けたくて!」なんてリップトークは、お世辞と分かっていても喜んでヘラヘラしてしまうのだけど。
何にせよ、よく声を掛けられるようになったということは、何となく声を掛けやすくなったということなのかなぁ。
久しぶりに喋った方に「なんだか痩せたし明るくなったね、可愛くなった」と言われたり、ほぼ初対面の方に「見た目は華がありつつ落ち着きもあるので、そこは間違いなくあなたの武器です!」なんて言われたりするこの頃。
うーん。早めの夏バテで痩せてさっぱりした。そういうことなのかな?
ただ個人的には、気持ちが現職から次へ向かいつつある、次を見据えて前を向きつつあるからだと思いたい。
希望を持ってキラキラしてる女子は可愛い!みたいな。なんて調子に乗りすぎかな。
と言いつつ、次はまだ「見据えて」いるだけで決まってはいないし、現職は吹っ切れつつあるけどまだ「辞めます」とは言えない。
そんな板挟みで内心はぐるんぐるんしているのだけど、見た目にはプラスの反映がされているならまぁそれでもいいか。
でもこの調子でいけば、現職からの解放が確定すれば全力で心からの笑顔を振りまくすごい美人になれるんでは?なんて。
今は自分に優しくすることばかりで必死なので、人に優しくなりたい。
一応今だって、道は知ってる道を訊かれたら答えるけどね。
ただ声を掛けられるかどうかはさておき、何となくハッピーなオーラを出している人になれたらいい。
だからどうか早く次の面接の案内をください!!!(えっ)
ちゃんとその日休みを取れるのかとか、何日後に面接が組まれるのかとか、それによって生まれる面接までの心の余裕を持てる日数とか、考えすぎて心配になってきたのでお願いしますほんとうに!!!
心境としては受験生だった頃みたいに、もう「受かってそこの一員になる」前提で未来を考え始めている。入試と違って日時が固定じゃないなら、どうか、どうか早く運命の日を教えてください…という気持ち。うおお。
偉い方々の日程調整なので時間が掛かるんだろうことは頭では分かっているのだけど、待つだけの身では後回しにされてるんじゃないよね?って被害妄想も芽生えてきたりするわけで。
現職のことを考えるときと転職のことを考えるときで、思考回路とテンションに振れ幅がありすぎて我ながらびっくりするし、振れ幅にそろそろ酔いそうなので何卒。
死にそうな顔をしているのかハッピーな顔をしているのか、自分では分からない転職活動中の第二新卒でした。