午前1時のレモネード

翌朝の化粧ノリより、夜更かしの楽しさが大事。

ぬるいアイドル好き女子の思う、アイドルの条件。

突然のカミングアウトですが、私はぬるいアイドル好きです。

どのレベルのぬるさかと言えば、CDもグッズも買わなければライブにも行かない。コールや振り付けも覚え(られ)ない。一歩踏み出せば自分は沼にハマっていくタイプだと自覚しているから。けれど新曲やメンバーの顔やSNSはチェックを欠かさず即座に覚える。要は、在宅ネットストーカーみたいなぬっっっるいオタクです。

ちなみにアイドルに興味を持ったのは高校時代からで、守備範囲は某秋葉原系グループや某5色の5人組のようなメジャーどころばかり。しかも2年もすればだいたい箱レベルで推し変。

そのため「ヲタ」を自認する人々には程遠く、かと言ってメジャーで一般的な趣味嗜好を持つ同世代にはヲタ認定されるコウモリっぷり。居場所がなくてつらいんですけど、こういうたいへんライトなドルヲタも、何だかんだでひっそりとあちこちに潜んでいると私は信じてる。

 

とりあえず、そんなぬるいアイドル好きの主張として一言。

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お化粧初心者女子たちへ、とりあえずここらから始めようぜ

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「華の女子高生・女子大生になってしばらく経ったし、そろそろちょっと化粧もしてみたいんだよね」

「だけど果たして何から買って、何から始めればいいんだろ?」

そんなあなたへ、華の女子高生時代、高身長ベリーショート運動部だったために男子高校生みたいだったけど今はなんとかOLに擬態できてる(はずの)わたしが贈ります。

 

※こちらの記事は「化粧にちょっと興味が出てきたので試しで始めてみたい」方向けの「お化粧のススメ」です。「とにかくもうすぐフルメイクできるようになんなきゃいけないのよ!!」とお急ぎな新大学生・社会人・就活生の方にはおそらく若干ハズレ記事かと思いますのでご了承ください。

 

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ヒト属ヒト女性の限界なんて、一生知らなくていい。

2016年10月末、新卒ながらすでに心と目のフレッシュさを放棄しつつある私と友人は語っていた。

「世の中には仕事もしながら家事もオシャレも家庭も自分磨きもすべて諦めずにこなしていく女性がたくさんいるのは知ってる。」

「だから自分はまだまだ人間の女性のキャパシティの限界になんて達してないのは知ってる。」

「だけど人間の女性のキャパシティの限界は、私という個体の限界とは違うんだよな〜!!!」

と、こちらの記事にちょっと救われた話。

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電車に揺れる複雑な乙女心の公開プレイは気まずいよねって話

 

私もこちらの記事を読みまして。件の広告も拝見した。

 

私は一応女性ではあるのだけど、何を隠そう迷惑とまでいかずとも電車内での化粧はみっともないと思っている派だ。

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10月1日に内定のなかった16卒から、今も就活中の就活生に伝えたいこと。

夏を過ぎてから見かける人数がぐっと減ったリクルートスーツの学生を、ここ1週間でまた一気に見かけるようになった。それも群れで。

どうしてだろうと思ったけれど、浪人して17卒となっている知人から「内定式」の話題を聞いて思い出した。もうそんな季節だったんだな。

 

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16卒が振り返る就職活動

結論から言えば、10月1日時点での私は内定を持っていなかった。

地方の文系とはいえ、一応は国立大の学生だった。それに加えて売り手市場と言われた年。

それでもそんなことは関係なく、就職活動スタートから内定までには半年以上。3年夏のインターンシップ参加を就職活動開始とすれば、1年以上かかった。

正直めちゃくちゃしんどかった。早くに動き出したからこそ余計に。

元々いわゆる人気、華形と言われるような業界に憧れていた。地方だから交通費も人よりかかるし情報も少ない。だから地方のどこか諦め混じりでのんびりした大学で、人より早く動き出した。

 

今ならわかる敗因と反省
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井の中の蛙は大海の夢を見るか

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少なくとも。私が蛙だったら、世間なんて大海は知らなくてよかった。知らない方がよかったかもしれないと、今思っている。

井の中という生まれ育った場所で満足していればよかった。こぢんまりしながらそれなりに満ち足りた、自分にとって優しい世界で生きていたかった。

 

10年前までの私は、間違いなく井の中の蛙だったと思う。

ベタな話だけど小さな田舎町では優秀で、自分は勉強も運動もなんでもできる優等生だと思っていた。

いわゆる「世間」という大海の存在くらいは、もちろん理解していた。

だけど、井戸の中の田舎町と大海という世間だって繋がっている以上は似たようなもので、自分はいつか大海だって井戸の中とおんなじように渡っていけると信じていた。

 

中学生。当たり前にそんなことはないと知る。

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