褒められたいから退化したい。
歳を取るにつれて機会が減りつつあるけれど、いくつになっても、褒められるのは基本的に嬉しい。年齢的には大人と呼ばれる歳になりつつあるけれど、大人だって褒められたいよー、と思いながら過ごしている。
別にもうこの際、褒められるのは能力や資質じゃなくてもいいのだ。センスいいねとか、綺麗になったねとか、表面上のことでもいい。
昔は見かけのことを褒められるのは「自分の力に依るところじゃない」と苦手だったけれど、今となっては「こんな中の中くらいの凡人を褒めてくれるなら、ポイントなんてどこでもよくない?喜べるよ??」と思えてきている。
そのくらいには、誰かに褒めてもらうことに飢えている。そもそも褒めてくれるということは、自分の良いところを「見て、見つけて」くれているわけで、それだけでうれしい。
続きを読む僕らはきっとアンカーにも監督にもなれない。
通勤途中、楽しそうに群れる学生たちを見るとイライラすることがよくある。
そして「寝坊しようと自主休講しようと自由だからって楽しそうだなちくしょう、わたしも戻りたい」なんて、目の敵にしたようなことを思う。平日の深夜に騒ぐ同じアパートの学生にちょろっと殺意を覚えることも、まあ、ある。
自分だってつい1年前まではあちら側にいたはずで、これまで20年近く散々学生はやってきたくせに、だ。
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「羨ましい」って、後悔と諦めかも。
「隣の芝生は青く見える」とは、昔の人はよく言ったもので。
最近のわたしは、周りの人の芝生は青いどころか花畑くらいによく見えることが多々あるのだけど、それってわたしだけじゃないんだなと正直安心した。
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親のハード周りは面倒がらずに設定してあげるべきだったなって話
世代的に珍しくもないことだけれど、わたしの親は機械音痴だ。父は使える方だけれど、特に母はまったくだ。
例えば初めてiPhoneを買った時「なんでAppleのアドレス?ID?なんかが要るの?買ったのauじゃん、Appleで買ってないじゃん」と言っていた。
auなり、ドコモなりSoftBankなりがApple製のものを売っている、という仕組みがいまいち理解できてなかったらしい。
説明しても「よくわかんない、何言ってるの?とりあえずどうしたらメールとかアプリ触れるの?それだけ教えてくれればいいの」とどんどん怒り顔になるので、諦めてこちらで全て設定した。
とはいえわたしも家を出ている身だし、全部が全部頼られてもどうにもできないしな、と思ってその時々でしか対応していなかった。
けれど、今日母のiPhoneの使用・設定状況を把握せずに設定を変えたら悲惨なことが起きたので、もう腹を括って何もかも設定してあげればよかったなと思った話。
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入社9ヶ月目、とある新人の初遅刻
師走です。先月は3日に1度ペースで記事を更新していたのだけど、今月は10日経っても書けていないあたり「師が走る」12月を感じます。
さて、とうとうやらかしました。先日。
社会人の一人暮らし、最も恐れていた事態。
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